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第22回 サイエンスカフェ(防災研究座談会)を開催しました

2019年6月13日(木)に、学術情報総合センター1階ツクルマにて「第22回 サイエンスカフェ(防災研究座談会)」を開催しました。

今回は、CERD副所長(工学研究科・教授)重松 孝昌先生とCERD兼任研究員(工学研究科・准教授)吉田 大介先生から「映像とデータで見る2018年台風21号の爪痕」と題して、話題提供をいただきました。

2018年9月4日に台風第21号(アジア名:Jebi)は、25年ぶりに「非常に強い」勢力を維持したまま日本に上陸し、近畿地方をはじめとする各地に大きな被害をもたらしました。倒木や不具合な信号機、コントロールを失ったトラックや車、空中を飛び交うさまざまな物など、数多く光景や映像を目にされた方も多かったのではないでしょうか。

今回は、ドローンなどを用いて台風通過直後の大阪湾岸の様子を撮影した映像、空撮画像を用いてデータ化された情報の活用方法などを紹介していただきました。

ツクルマというオープンスペースでの初めての開催となりましたが、行政や大学関係者、地域住民の方など多くの人にご参加いただきました。大阪に大きな被害をもたらした台風21号について、ドローン映像を用いた話題提供ということもあり、台風の脅威を再認識することができる貴重な機会となりました。


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