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【開催報告】コミュニティ防災フォーラム2020

2020年2月15日(土)に、大阪市立大学杉本キャンパス 学術情報総合センター1階 文化交流室において「コミュニティ防災フォーラム2020」を開催しました。

大阪市立大学では、2011年3月11日の東日本大震災以後、直ちに都市防災研究プロジェクトを立ち上げ、2015年3月1日に全学的な文理融合の組織である当センターを設立し、地域防災リーダーの育成や防災拠点の整備、自助・共助による防災力の向上を目指し活動してきました。その活動報告と成果発表の場として、コミュニティ防災フォーラム(旧名称:地域防災フォーラム)を2013年から開催しています。

今回のフォーラムでは、東京大学 生産技術研究所 教授の加藤 孝明氏から、「地区防災計画づくりの経験の共有:到達点と課題」をテーマとした基調講演で、各地での先進的な取り組みなどをご紹介いただきました。また、住之江区と共同で行っている地域防災力強化事業に関する報告、ネパールとの連携活動についての発表、地区防災計画と防災人材育成に関するパネルディスカッションを行いました。最後には、それらの取り組みに関して外部評価委員などによるコメントもいただき、2019年度のセンターの活動の総括となる内容でした。

基調講演
パネルディスカッション

参加者は、連携している大学関係者、行政関係者、地域防災に関心のある地域住民、学生など48名となっています。


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