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生田副所長・小島特別研究員・佐藤特別研究員が企画運営する「レジリ学園関西校」が第6回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)優秀賞を受賞しました!

CERDの生田英輔副所長,小島一哉特別研究員,佐藤拓也特別研究員が企画運営する「レジリ学園関西校」は内閣官房国土強靱化推進室が推進するナショナル・レジリエンス・コミュニティの一環としての活動で、2018年4月にスタートしました。この度、「レジリ学園関西校」は一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会による第6回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)優秀賞を受賞しました。

常翔学園梅田キャンパス ヘリポート

「レジリ学園関西校」は、2017年の国土強靱化推進室主催の国土強靱化ワークショップの関西からの参加者を中心に、先に東京で結成されていたレジリ学園の関西版として2018年より活動をスタートさせましたた。世話人として生田、小島、佐藤の3名で企画・運営を担い、2か月に1回のペースでゲスト講師による講演、ワークショップ、視察会等を開催しています。企業、行政、防災士、研究者、学生等がフラットな関係の中でレジリエンス・コミュニティを形成しています。
活動目的は①地域の最前線で災害対策・災害対応に当たる人材の災害知識・災害対応力の向上、②防災・減災、持続可能なまちづくり等に関心の高い人材の繋がりの創出、③多様な立場の人材が参加することによる、企業―行政―専門職―市民間の効果的なリスクコミュニケーションの実践の3つです。

第5回会合 集合写真

2018年1月にFacebookを開設し、2019年12月時点で登録者は315名です。2018年4月にキックオフとして関西大学の河田惠昭教授の講演を開催し、2回目以降の話題提供者は国土強靱化推進室、近畿地方整備局、大阪府・大阪市、生駒市、防災士会、大阪市立大学、株式会社ヤフー等です。参加者の興味のあるテーマで話題を提供してもらった上で、参加者は小グループでディスカッションを行い、具体的なアクションを各自で考えるように工夫しています。視察会は2019年に2回開催し、個人では視察することが困難な都心の高層建物(大学キャンパス)及び福島第一原発を視察しましたた。第10回が終了した2019年12月時点で参加者は延べ484名となっています。参加者間の交流は盛んで、各参加者の関係するイベントへの相互参加や、実務での連携等が発生しています。
ご興味のある方は以下をご参照ください。

「レジリ学園関西校」Facebook
https://www.facebook.com/resiliencekansai/

ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)
http://www.resilience-jp.biz/award/

内閣官房 国土強靱化
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokudo_kyoujinka/


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