「コミュニティ防災フォーラム2017」を開催しました

都市防災教育研究センター(CERD)は、平成29年2月18日(土)に、学術情報総合センター1階 文化交流室において「コミュニティ防災フォーラム2017」を開催。防災に興味のある本学学生や教職員、地域防災リーダーや地域住民の方々、官公庁の防災担当者など約90名の方にご参加いただきました。このフォーラムは、CERDの1年間の活動の総括として毎年開催されており、これまでの成果発表について報告するとともに、防災の専門家や地域住民の方々を交え対話を行うことで、今後の課題などについて検討するものです。

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荒川哲男学長からの開会あいさつ、大阪市住之江区長の西原昇氏の来賓あいさつ、CERD所長の森一彦教授より今年度の活動報告がありました。

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続いて、安全・安心な国・地域を実現するために地震災害軽減の研究を行っている名古屋大学減災連携研究センター教授の福和伸夫 氏に「想定外と言わないために見たくないものを見て震災に備える」と題した基調講演をいただきました。講演内容は、日本における危機管理や地震対策の現状、大河ドラマ真田丸の中で映像化された過去の大震災の話題に始まり、近年日本国内で発生している火山噴火や地震について、また被災地の復興の進捗など、どの年代の方にも分かりやすいように実際の実験映像や被災地の写真などを交えながらお話しいただきました。この講演を通して、改めて災害時に公的機関の助けだけに頼るのではなく、各個人で災害に備える対策を取るとともに、自助・共助により自身や家族のいのちを守ることが必要であるということを改めて認識しました。

その他にも、防災関連のポスターセッションや授業で防災についての研究を行っている大阪教育大学附属高等学校平野校舎の学生の発表、COC(地(知)の拠点事業)「地域実践演習」受講者からの報告、地域防災拠点「いのちラボ」の認証式など、大変充実した内容で、参加者一同、今後の課題を再確認する有意義な時となりました。