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公開講座「地域の災害リスクと防災力~平野区はどのような災害に注目すべきか~」を開催しました

平成27年10月10日(土)に、公開講座「地域の災害リスクと防災力~平野区はどのような災害に注目すべきか~」を開催しました。
前回は杉本キャンパスのある住吉区で開催しましたが、今回の対象地域は“平野区”です。

 

CERD所長である森一彦教授(生活科学研究科)の開会あいさつの後、CERD副所長の三田村宗樹教授(理学研究科)から平野区の災害リスクについての講演がありました。
その後、CERD防災教育ユニットリーダーの生田英輔講師(生活科学研究科)から、自助・共助の重要性やコミュニティレジリエンスの仕組みなどについて、また、建物の倒壊の危険性などについても解説がありました。
続いて、CERD社会実装マネジメントユニットリーダーの佐伯大輔准教授より、リスク学習や対応訓練の効果について、過去に実施したアンケートのデータを示しながらの解説があり、参加した地域の方々は真剣に聞き入っていました。

 

最後は平野区の地域特性についてのパネルディスカッションを行い、平野区の地域特性や大和川の氾濫の可能性等について再確認しました。
また、地域の方々と活発に意見交換し、2月に平野区での開催が予定されている“すごい防災訓練DECO”への意欲を高めて公開講座は終了となりました。

 


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