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都市防災研究シンポジウムで目指すもの

研究
都市防災研究シンポジウム

大阪市立大学では,東日本大震災以後、「いのちを守る」ことを第一義におき、全学的・分野横断的な研究プロジェクト-都市防災研究プロジェクト-を2011年に立ち上げ、東日本大震災への支援と調査を通して、『いのちを守る都市づくり』の検討を進めてきました。2011年度の成果は、「いのちを守る都市づくり[課題編] 東日本大震災から見えてきたもの」(大阪公立大学共同出版会)に、2012年度の成果は「いのちを守る都市づくり[アクション編] みんなで備える広域複合災害」(大阪公立大学共同出版会)にまとめました。さらに、2013年度は、「いのちを守る」ことを地域で実践することと地域の防災リーダーの育成を目的として、住之江区・住吉区・西成区(2013年より)との連携協定などの下、住民や行政担当者などの地域のステークホルダーとともに地域防災教育や「地域防災フォーラム」開催など地域での実践的取り組みを展開してきました。
このような地域との連携を一層深化させて『いのちを守る都市づくり』を実践するためには、学内のさまざまな分野における専門知の高度化と共有化を図ることが重要であるとの観点から、専門知の交流・共有の場として「大阪市立大学都市防災研究シンポジウム」を開催することとしました。
シンポジウムでは、研究発表と討論を通して専門知の共有化とともに異分野研究の交流を図り、以て、総合大学としての本学の都市防災研究の益々の発展と、地域連携の深化に貢献することを目指します。

シンポジウムの様子


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