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【開催報告】コミュニティ防災フォーラム2022を開催しました

2022年2月19日(土)に「コミュニティ防災フォーラム2022」を開催しました。

今回はCERDとして開催する最後のコミュニティ防災フォーラムとなるため、これまでのCERDの取り組みの総括や、4月からスタートする新センター「都市科学・防災研究センター」の紹介も行われました。

今回も昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりオンライン開催となりましたが、防災に関心のある学生や教職員、地域防災リーダーや地域住民の方々、行政の防災担当者など約80名にご視聴いただきました。

基調講演では、「私の防災研究と大阪市立大学の防災への取り組み ~伊豆半島沖地震から阪神・淡路大震災、東日本大震災そしてCERDの誕生~」と題し、本学学長補佐・生活科学研究科教授 宮野道雄先生よりこれまでの研究実績についてお話しいただきました。

JST事業報告として、CERD副所長・生活科学研究科准教授 生田英輔先生よりコミュニティ防災人材育成プログラム「MUSUBOU」についてのお話がありました。

実際に「MUSUBOU」へ参加した淀川区 北中島地域の久保みのり氏より、プログラムへ参加したきっかけや、防災まち歩き講座で得た気づき、自身のコミュニティでの活動へどのように展開させたのかを、スライドを交えてお話しいただきました。

また、4月から新たに開設される「都市科学・防災研究センター(以下、UReC)」について、CERD副所長・工学研究科教授 重松孝昌先生より紹介がありました。UReCでは都市科学部門(旧・都市研究プラザ)と都市防災部門(旧・CERD)から構成し、これまでの活動に加え、持続可能な社会の構築に向けた取り組みなど新しい都市研究が展開されることが説明されました。

参加者からも、これまでのCERDの取り組みや事例について興味深く知ることができ、充実した内容だったとの感想をいただきました。


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