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メンバー

中村 敏 NAKAMURA Satoshi

大阪市立大学大学院文学研究科 後期博士課程
社会実装マネジメントユニット

防災研究の課題の1つに、意識や態度、認知は、必ずしも実際の行動に結びつかない、という問題があります (e.g., Wachinger, Renn, Begg, & Kuhlicke, 2013)。行動分析学は、環境の操作がいかに行動を変容させるかを探求する学問であり、意識や態度ではなく、客観的に観察可能な行動を変容させる技法が数多く開発されています。そこで、防災行動が維持されない原因について、行動分析学に基づいた理論的な検討を行い、防災行動を形成・維持できる新たな技法を提唱・開発していきます。



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