2020年11月3日（火）に第7回となる都市防災研究シンポジウムを開催しました．今年はCOVID-19の影響もあり，初めて大阪市立大学工学部中講義室　＋　オンライン（Zoom）のハイブリッド開催となりました．

【発表論文】
「UAV搭載レーザ測量による植生密集斜面の可視化」
　　原口 強 (理学研究科)・吉田翔太((株)大翔)・野並昌稔(SD公法研究会)・
　　山川道明(TPホールディングス(株))・今野哲嗣((株)STORY)
「着衣が水中歩行時の運動生理に及ぼす影響に関する基礎的研究」
　　今井大喜(都市健康・スポーツ研究センター)・
　　横山久代(都市健康・スポーツ研究センター)・
　　渡辺一志(都市健康・スポーツ研究センター)・
　　荻田 亮(都市健康・スポーツ研究センター)・
　　岡崎 和伸(都市健康・スポーツ研究センター)・
　　鈴木雄太(都市健康・スポーツ研究センター)・
　　生田 英輔(生活科学研究科)
「台風時期の予測精度の傾向把握についての基礎的検討
　　　－2019年高解像度降水ナウキャストデータを基に－」
　　中條壮大(工学研究科)・岩田鈴花(堺市)
「2018 年台風第21号による被害と災害対策の地域比較」
　　二宮佳一(生活科学研究科)・生田英輔(生活科学研究科)・
　　中條壮大(工学研究科)・三田村宗樹(理学研究科)・
　　重松孝昌(工学研究科)・佐伯大輔(文学研究科)・
　　渡辺一志(都市健康・スポーツ研究センター)・
　　河本ゆう子(都市防災教育研究センター)
「熊本地震に伴う巨大な湖成層ブロックの水平すべり」
　　原口 強 (理学研究科)・林　久夫(ジオックスコンサルタント株式会社)
「遅延割引と防災行動の関係に関する予備的研究(2)：
　　　遅延表現における「～後」と「～以内」の比較」
　　佐伯大輔(文学研究科)・中村 敏(文学研究科)・
　　片山 綾(都市防災教育研究センター)
「災害時の外国人旅行者への対応体験ゲームの開発」
　　生田英輔 (生活科学研究科)・宮﨑千紗(生活科学研究科)・
　　米田亜希(ミナミまち育てネットワーク)・小島一哉(大阪ガス株式会社)・
　　野村恭代(生活科学研究科)
「大阪・ミナミ地区における災害時のインバウンド対応についての調査」
　　米田亜希(ミナミまち育てネットワーク)・宮﨑千紗(生活科学研究科)・
　　生田英輔(生活科学研究科)・小島一哉(大阪ガス株式会社)・
　　野村恭代(生活科学研究科)

約半数がオンラインからの参加者となり，チャット上やビデオ通話でのオンライン参加者からの質疑応答もあり，活発な議論が行われました．

当日発表された論文と大阪市南部6区の防災・減災活動の報告を掲載した「都市防災研究論文集第7巻」は，大阪市立大学の機関リポジトリからお読みいただけます．

大阪市立大学機関リポジトリ「都市防災研究論文集」のページはこちら