第14回 サイエンスカフェ（防災研究座談会）を開催しました
2017年4月17日（月）に、生活科学部大会議室にて「第14回 サイエンスカフェ（防災研究座談会）」を開催しました。
今回は「都市と健康をめぐる研究ディスカッション」をテーマに、メルボルンカソリック大学教授の杉山 岳巳先生、早稲田大学研究員のDr. Javad Koohsari氏をお招きし、CERD兼任研究員で都市健康・スポーツ研究センター教授の渡辺 一志先生にも加わっていただき、パネルディスカッション形式で開催しました。
杉山先生が「都市環境と肥満：豪州における都市と健康に関する研究事例」、 Dr. Javad Koohsariからは「アクティブな生活スタイルを促進する都市形態 “Urban form supporting active living”」、渡辺先生「大阪市立大学での都市健康スポーツ研究センターの取り組み」について、それぞれ発表していただいた後、参加者も交えてディスカッションを行いました。
杉山先生は都市環境と健康に関する国際研究の第一人者であり、わが国でもこの分野の関心はますます高まっています。災害時の健康と体力や、健康と食に関する質問など活発な質疑応答も行われ、講演者、参加者双方にとって貴重な機会となりました。
