リアルな災害体験を実現するため、防災教育向けARアプリ「CERD-AR」の新機能を開発しています。
iPad Proに搭載されているLiDARにより計測した空間情報をもとに、ARタグや仮想災害アニメーションをより正確で、リアルに表示できる機能を実現します。また、アプリ利用者の災害対応行動の定量把握を行うために、GPS機能による軌跡ログや、生体情報（心拍や歩数、血中酸素濃度など）を記録する機能の開発を行います。ARアプリなどのICTの活用により、防災まち歩きや災害訓練における効果的な訓練手法について研究を行います。