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【開催報告】「私のぼうさいアクションプランニング」キックオフイベントを開催しました

2019年9月23日(月・祝)、すみのえ舞昆ホールにて、「私のぼうさいアクションプランニング」キックオフイベントを開催しました。

住之江区では、南海トラフ巨大地震発生時の津波被害や大和川の洪水による被害が懸念されており、地域の防災力向上にこれまで取り組んできましたが、子育て世代の参加が少ないといった課題もありました。そこでこのイベントは、災害に備えようと思っていてもなかなか実行に移せていない子育て世代の方々を対象として、CERDと住之江区が連携して実施しました。

第一部は「あなたがお子さんと離れた場所にいる時に災害が起きたらどうしますか?」と題して、生田英輔准教授(生活科学研究科、CERD副所長)がモデレーターを務め、増田裕子氏(淀川区新東三国地域活動協議会副会長、防災士)、佐藤拓也氏(CODE for IKOMA代表、CODE for JAPAN理事)、吉田大介准教授(工学研究科、CERD研究員)からそれぞれ話題提供をいただき、その話をもとにディスカッションを行いました。その際には、sli.do というアプリ(
https://www.sli.do )の活用により、話題に対しての共感や疑問点、もっと詳しく知りたい気持ちを即座に共有することができました。

第2部の保護者向けワークショップ「みんなで話そう!不安なこと、知りたいこと、やってみたいこと」では、全員参加型で災害や防災に対する各自の思いを共有しました。また吉田友子氏(スタジオポコ所属)が作成したグラフィックレコーディングにより内容を可視化し、本日の学びを深めました。

なお、今回のイベントは親子で参加できるよう子ども向けワークショップを同時開催しており、子どもたちはパラコードブレスレットづくり・「ぼうさいまちがいさがし きけんはっけん!」体験、防災グッズの展示、液体ミルク試飲ブースなどの体験を楽しんでいました。(運営: NPO法人にしよどにこネット)

住之江区防災人材育成事業「私のぼうさいアクションプランニング」は、今後も災害に備えるワークショップの実施を予定しています。詳細は住之江区役所HPよりご確認ください。

https://www.city.osaka.lg.jp/suminoe/page/0000480729.html


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