【開催のお知らせ】第23回 サイエンスカフェ(防災研究座談会)
日時:2019年10月31日(木) 17:10~18:40
場所:大阪市立大学 学術情報総合センター1階 ツクルマ
話題:「 長期の避難生活が想定されるときの生活環境、 ボランティアについて 」
宇佐美 誠史(岩手県立大学総合政策学部)
【概要】
日本は長期の避難を要するような大規模な災害が、毎年のように発生しています。しかも、どこで、どのような災害が、どの程度の規模で起こるかは、発生してみないとわかりません。
いざ起こってみると、毎回、同じような光景を目にします。避難所での雑魚寝、劣悪なトイレ環境、炭水化物ばかりの食事。生活の場が、避難所から仮設住宅、さらには、災害公営住宅などに移ると、新しい生活環境になじめなかったり、立地の問題で、外出が難しかったりします。一からのコミュニティづくりも大変です。
これらのことから、健康で活力ある生活を送るために、住民や行政などが協力し合ってできることがないか、岩手が経験した東日本大震災での活動(被災者の健康問題、学生のボランティアなど)を紹介し、聴講される皆さんと共有、意見交換などできれば幸いです。
チラシはこちらから
※申し込みは不要です。当日、定刻までに会場へお越しください。
※ サイエンスカフェはセコム科学技術振興財団の助成を受けて運営しています。
お問い合わせは office@cerd.osaka-cu.ac.jp までお願いいたします。